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「なぜか自分だけ蚊に刺される…」「家族の中でも自分や子どもばかり刺されるのはどうして?」と不思議に思ったことはありませんか?
実は、蚊に刺されやすさには、体温や汗、足のニオイ、服装など、さまざまな要因が関係しています
体質だけが原因というわけではなく、日頃の生活習慣や環境によっても変わることがあるのです。
この記事では、蚊に刺されやすい人の特徴7つをはじめ、刺されやすい理由や今日からできる対策をわかりやすく解説します。
「少しでも蚊に刺される回数を減らしたい」という方は、ぜひ最後までご覧ください。
蚊に刺されやすい人の特徴7選
| 特徴 | 刺されやすい理由 |
|---|---|
| 汗をかきやすい人 | 汗や乳酸、二酸化炭素に蚊が反応するため |
| 体温が高い人 | 熱を感知して近づくため |
| 足の臭いが強い人 | 足の常在菌が発するニオイが関係するため |
| お酒を飲んだ後の人 | 代謝が上がり二酸化炭素や汗が増えるため |
| 黒っぽい服を着ている人 | 蚊が見つけやすいため |
| 妊婦さん | 呼吸量や体温が上がるため |
| 子ども | 体温が高く汗をかきやすいため |
① 汗をかきやすい人
蚊は汗をかいている人を感知しやすく、汗に含まれる乳酸や水分を好むのです。
また、この状態の時には、人の呼吸は普段より荒くなっているので、発散する二酸化炭素の排出量が多くなります。
蚊は、このように、動物が発する二酸化炭素や乳酸などを感知して、吸血する対象を特定しています。
② 体温が高い人
蚊は、体温を感知するセンサーも発達しています。
蚊は、遠くからでも動物の発する二酸化炭素を感知でき、人の肌まで近づくと体温を感知して獲物を見つけます。
特に子どもなどは、大人より体温は高めですし、運動をした後にも体温は上がるので蚊が寄ってくるのです。
③ 足の臭いが強い人
足の臭いと蚊の関係は、2016年に発表された研究でも注目されました。
この研究では、足の裏にいる皮膚常在菌の種類が多い人ほど、蚊に刺されやすい傾向があることがわかりました。
常在菌が汗や皮脂を分解すると独特のニオイが発生し、そのニオイに含まれる成分が蚊を引き寄せると考えられています。
足の裏にいる常在菌の種類が多い人ほど蚊に刺されやすいことを、当時高校生だった田上大喜さんが発見したのです。
家族の中で自分の妹さんだけがよく蚊に刺されることを不憫に思って研究されたのです。
そして、足の裏を洗浄することで蚊に刺されにくくなったという訳です。
この田上大喜さんは、その研究から科学に目覚め、コロンビア大学に進学しています。
👉「足の臭いと蚊の関係について詳しく知りたい方はこちら」
蚊は足の臭いに寄ってくるって本当?刺されやすい理由と対策を解説
④ お酒を飲んだ後の人
お酒を飲むと、体内でアルコールが分解され、その過程で、二酸化炭素が発生します。
その二酸化炭素が呼吸と一緒に出ることで、蚊が寄って来るのです。
また、飲んだ時に出る汗にも反応します。
⑤ 黒っぽい服を着ている人
蚊は、視力が弱く、暗い色を好むので、黒や濃紺などの服を着ている、またボーダーなど色の濃淡に引き寄せられやすい傾向があります。
また、黒や紺などの濃い色は熱を吸収しやすく、蚊が認識しやすいのです。
⑥ 妊婦さん
妊婦さんはホルモンバランスの変化や基礎代謝が上がるので、普段より体温が高くなります。
また、身重のために呼吸数も多くなるので、蚊が好む条件が揃い、妊娠前の倍くらいの確率で蚊に刺されやすくなる、と言われています。
⑦ 子ども
子どもは新陳代謝が活発なため、大人より体温は高め、汗をかきやすい、と蚊の好む条件が揃っているのです。
なぜ蚊は人を刺すの?
蚊が吸血するのは、メスだけです。
ふだんはオスもメスも花の蜜や草の汁などを主食にしていますが、産卵に必要なタンパク質や鉄分を補給するためです。
一度に吸える血の量は自身の体重と同じくらい。
↓
2倍に体がふくれるので、直後には飛ぶのが遅くなります。
蚊に刺されやすい理由
足の臭い(常在菌)が関係している
足の常在菌(人の体に日常的に存在している微生物)に注目し、高校生が研究し「科学の芽賞」に応募したことで当時は話題になりました。
足の常在菌の種類によって発生するニオイが異なり、その中には蚊を引き寄せやすいニオイもあることがわかっています。
たとえ、蚊が好む常在菌が多くても足を清潔に保つことで、常在菌が作り出すニオイを抑えられるため、蚊対策の一つになると考えられています。
汗をかきやすい
汗をかくと、体から乳酸などが分泌されます。
それらを皮膚常在菌が分解することでニオイ物質が発生し、蚊はそのニオイも手がかりに人を見つけると考えられています。
二酸化炭素
蚊は、二酸化炭素を遠くにいても感知する能力があって、人や動物が発する二酸化炭素で標的を見つけ出します。
運動や飲酒後、子どもなどが多く発する二酸化炭素に特に敏感に反応します。
体温
蚊は、温度を感知するセンサーを持っています。
高い体温を感知した先には、吸血対象がいる、ということです。
黒い服
黒や濃紺などの暗い色は蚊に見つけられやすく、さらに熱も吸収しやすいため、近づかれやすいと考えられています。
蚊に刺されにくくする対策
| 対策 | ポイント |
|---|---|
| 虫よけスプレー | 基本 |
| 長袖 | 肌を守る |
| 足を清潔にする | 常在菌対策 |
| 明るい服 | 黒より目立ちにくい |
| 汗を拭く | 臭い対策 |
足の臭い対策も蚊対策になる?
■足を洗う…外に出る前に足裏をしっかり洗って、常在菌を減らします。
■靴を乾燥させる…湿った靴は常在菌が増えやすい環境になります。
■靴下を替える…汗をかいた靴下をそのままにしないことも対策のひとつです。
■インソール…「除菌・消臭・抗菌」に特化したインソールを活用する方法もあります。
👉「足の臭いと蚊の関係について詳しく知りたい方はこちら」
蚊は足の臭いに寄ってくるって本当?刺されやすい理由と対策を解説
👉足の臭い対策として、消臭・抗菌タイプのインソールを活用する方法もあります。
実際にどんな商品があるのか気になる方は、こちらの記事で詳しく紹介しています。

よくある質問
O型は刺されやすい?
一部の研究では、O型の人は他の血液型より蚊に刺されやすい傾向があるという結果が報告されています。
一方で、血液型だけで刺されやすさが決まるわけではなく、体温や汗、二酸化炭素の量など、さまざまな要因が影響すると考えられています。
子どもは刺されやすい?
子どもは、新陳代謝が活発なため、熱(体温が高め)、ニオイ(汗をかきやすい)、二酸化炭素(呼吸数が多い)を感知しやすいため、蚊に刺されやすい傾向があります。
足だけ刺されるのはなぜ?
足には、汗腺が多く汗をかきやすいので、顔から出る二酸化炭素から離れた場所でも、このニオイを蚊は強く好みます。
また、蚊は藪や草むらなど低い場所にいることが多いため、最初に足元へ近づき、足のニオイにも引き寄せられると考えられています。
刺されない人はいる?
まったく蚊に刺されない人というのは存在しないでしょう。
ただ、蚊の好む常在菌が少ない人、体温が低い人、代謝による二酸化炭素の排出が少ない人は刺されにくい傾向があると考えられます。
蚊に刺されやすい体質は一つの原因だけで決まるものではありません。体温や汗、足のニオイ、服装など、いくつもの要素が重なって刺されやすさが変わります。
そのため、足を清潔に保つことや虫よけを活用するなど、できる対策を組み合わせることが大切です。
蚊に刺されやすい人の特徴7選!原因や刺されやすい理由・対策を解説|まとめ
蚊に刺されやすい人の特徴や原因、対策について紹介しました。
- 汗をかきやすい人や体温が高い人は蚊に見つかりやすい
- 足の常在菌が作り出すニオイも刺されやすさに関係している
- お酒を飲んだ後や黒っぽい服装も蚊を引き寄せる要因になる
- 子どもや妊婦さんは体温や呼吸量の変化から刺されやすい傾向がある
- 足を清潔に保ち、虫よけや服装などを工夫することで対策できる
蚊に刺されやすさは、一つの原因だけで決まるものではありません。体温や汗、足のニオイなど、いくつもの要素が重なって変わると考えられています。
そのため、虫よけスプレーを使うだけでなく、足を清潔に保つなど日頃の対策を組み合わせることが大切です。
👉足のニオイ対策に役立つインソールについて詳しく知りたい方は、関連記事もぜひ参考にしてみてください。
